橋杭岩(はしぐいいわ)は和歌山県東牟婁郡串本町の観光名所で吉野熊野国立公園に属している。同町の大字鬮野川(くじのかわ)の小字橋杭の、紀伊大島に対向する海岸から紀伊大島方面へ南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって大小約40の岩が連続してそそり立っており橋杭岩とはその岩の総称なのである。直線上に岩が立ち並ぶその姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩は橋杭岩と呼ばれている。また干潮時には岩の列中ほどに附属する弁天島まで歩いて渡ることが出来る。
伝承によると昔弘法大師があまのじゃくと串本から沖合いの島まで橋をかけることが出来るか否かの賭けを行い弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところであまのじゃくがこのままでは賭けに負けてしまうとニワトリの鳴きまねで弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせ、弘法大師は作りかけでその場を去ったために橋の杭のみが残ったということになっている。
橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で日本の朝日百選の認定も受けている。また、国の名勝や国の天然記念物の指定も受けている。
橋杭岩は、泥岩層の間に火成活動により、石英斑岩が貫入したものである。貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものである。
橋杭岩は国道42号沿いに位置する観光スポットで附近にはみやげ物やなども数軒見られる。干物などを売る店もある。橋杭岩から新宮方面へ歩くとすぐにJR紀勢本線の紀伊姫駅が、串本方面へ歩くと橋杭海水浴場がある。橋杭海水浴場の先をもっと進むとやがて串本の市街に入り串本駅にいたることもできる。なお橋杭岩の根元には大師温泉という温泉が湧出しており共同の浴場も整備されている。
西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)串本駅から国道42号線沿いに北東約1km(徒歩20分ほど)である。潮岬から出ている熊野交通の紀伊勝浦駅経由新宮行きのバス(時刻表)に串本駅前から乗ると橋杭岩バス停まで4分ほどでつく。同線紀伊姫駅が駅としては最寄。 ※こちらの内容はウィキペディアによるもので、当社は一切の責任を負いかねます。 |